ふくい未来人材育成プロジェクトに参加しています|ふくいSDGsパートナー
令和3年10月、持続可能な地域づくりに向けて、「福井県SDGsパートナーシップ会議」参加企業・団体等とともに立ち上がった「ふくい未来人材育成プロジェクト」。
当社は、この「ふくい未来人材育成プロジェクト」に参加しています。
1. 「ふくい未来人材育成プロジェクト」がめざすもの
R3年5月、福井県は「次世代に選ばれる『しあわせ先進モデルふくい』の実現」をテーマにした提案が認められ、内閣府の「SDGs未来都市」に選定されました。「幸福度日本一」のくらしを未来へ引き継ぐため、次世代を育成することにより経済・社会・環境の好循環を生み出し、持続可能な地域となることを目指しています。
初めてのプロジェクトは、経済分野から「ものづくり産業から『価値づくり産業』への進化」をテーマに、次世代の子ども達を対象にした新しい学習・体験プログラムづくりに取り組みました。
2. 授業プログラム「ものづくりから価値づくりへ」
エル・ローズが所属するチーム“ロイヤルストレートフラッシュ”は「ものづくりから価値づくりへ」をテーマに授業プログラムを考案。
授業では、「価値=”他のものよりも必要とされる理由”」と定義付けし、自分たちで選んだ題材に新しく”価値づくり”を行っていきます。
題材となるのは、
・メガネ
・衣類
・シャンプー
の3つのうちのいずれか。
上記から選んだ題材に、デザイン・アイデアで新たな価値を付加して、”ふくいの未来”にどんなプラスの効果が生まれるのかを考える、グループワーク。
どんな付加価値がつけられるか?その価値が、伝統産業の多い、ものづくりのまち・福井の明るい未来にどうつながっていくだろう?と考えていきます。
3. プログラム実施について
このプログラムは、高志高校、武生高校、丸岡中学校で実施されました。
簡単なテーマではないですが、授業実施の度、私たちチームの想像をはるかに超える自由な発想で意見がどんどん飛び交い、そのパワーは思わず圧倒されるほど。生徒たちと共に「ふくいの未来」について考え、その未来を自分たちがどう創っていくかを想像する。その時間はとても貴重なものとなりました。
これからも、将来の福井県を担う人材を育成するために、微力ですが、活動してまいります。
また、「ものづくりから価値づくりへ」は、企業にとっても重要なテーマのひとつです。
私たちエル・ローズは”ものづくり”を通じて、社会の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現を目指していきたいと思います。