働く女性社員インタビュー #02 育休を終えて
左から
第一営業部 営業課 近藤 伊代(新卒入社19年目)
Eコマース事業部 東 葉月(中途入社5年目)
管理部 総務課 橋本 桂子(新卒入社10年目)
※所属・勤続年数等は取材当時のものです。
――仕事内容を教えてください!
近藤:産休前は、インストラクターとして補整下着のフィッティングなどを担当したほか、卸営業にも携わっていました。育休復帰後の今は、直接お客様に商品を販売するオンラインショップのチームで、企画やブランディングを勉強しながら新たな仕事に挑戦しています。
東 :私はサンテラボのオンラインショップでサイトを作ったり、コラム記事を書いたり……他の方が書いたもののチェックや相談にのることもあります。サイトに関わる業務が多いですね。
橋本:コラムいつも読んでます!(笑)
私は備品管理、建物の不具合の修理、書類管理、SDGsの取組み、イベント管理、商標管理などなど……急な連絡で突発的な対応も多かったりします。
近&東:やること多すぎ!大変そう!
橋本:多種多様な業務が舞い込んできます!どの部門にもハマらないのは総務の仕事。タスクはどんどんたまるけど、着実にこなしていく感じですね!
――それぞれまったく異なる部署でのお仕事ですが、育児休暇は取りやすかったですか?
近藤:すでに先輩方を見ていて、育休を取って戻ってくるケースが多くあったので、「育休を取って戻ってくる」のが当たり前の感覚になっていましたね。
東 :そうですね。自分の母世代だと、半年で仕事に復帰するイメージが大きいのですが、エル・ローズではしっかり1.5年お休みできました。
橋本:時短の期間も延長されましたよね!
――といいますと?
橋本:時短勤務が、これまでは3歳までだったのですが、「小学校3年生終了前まで」に変更されたんですよね。
近藤:3歳なんてすぐきちゃいそうだから、嬉しいです!
橋本:こちらから訴えなくても、人事課が自発的に環境を整えてくれていますよね。
近藤:育児、介護、年金などなど、生活に密接する制度はたくさんあるけど、会社側がどんどん情報をくれるので助かっています。
東 :本当に働きやすいですよね。ハード面もソフト面も。勤怠管理ツールやチャットツールのおかげで連絡もしやすくなりました。
橋本:時間休がとれるようになったのも嬉しいです。
(※当社では年間40時間まで、1時間単位での有休が取得可能です)
――なるほど。では現在のお仕事も両立は問題なく?
東 :同じ境遇の人が多くて助かっています。いろんな相談もできるし心強いです。
近藤:わかる。みんなわかってくれます。
橋本:上司も子ども優先でいいよ!と言ってくれていて、子どもの急な発熱のときにも休みやすかったです。SNSで見るような「いやな目で見られる」みたいなのは一切ないですよね。子どもを生んでから、それまで以上に「いい会社だな」と思うようになりました。(笑)
東 :頼れる人がいるところで働いていける、って本当に大事ですよね。福井で暮らして、実家と会社のサポートがあるので、両立するならエル・ローズだなって思います。
近藤:正直、一瞬で16時になってしまって、もうちょっとやりたいのに!ということはありますが、時短の私に新しい業務を任せてくれて。頑張りたいと思っています。
――仕事も育児もお忙しいとは思いますが、お子さんが生まれてお仕事をするうえで、良い影響はありましたか?
近藤:ありますね!私の場合は、子どもにちゃんと見せられる、伝えられる仕事をしたいと思うようになりました。子どもの存在が、間違いなくモチベーションに繋がっています。
橋本:保育園に預けると、「子どもも待っていてくれるし自分も頑張らないと!」と思います。休憩時間に写真などを見て癒されることも多いです。迎えに行く瞬間なんて最高にかわいいですよね。(笑)
東 :私の場合は、育休期間中に、気分が暗くなっていたんですよね。コロナ禍も相まって家にずっといたので……。復帰したとき、心の開放感がすごかったです。(笑)
仕事だと、洋服も子どもといるときとは違うし、メイクもする価値があるし、自分が輝いている感じがして、前より却って美意識が上がった気がします。
橋本:たしかに、仕事が全く無いのもつらいかも。
東 :オンオフがつくことで、仕事って大事なんだなって思えました。
近藤:戻ってみて、良さに気付いたみたいなとこありますよね。(笑)
1年休むのは置いていかれないかなって心配もあったけれど、限られた時間内で効率よく働きたいっていう意識が高まったなと思います。休みがあったからこそそう思えるようになった、プラスの変化ですね。
橋本:わかります。時短にもなったし、正直自分のキャリアは限界なのかなと漠然と思っていました。でも復帰してみたら慣れるのも早かったし、育休が明けてからキャリアアップしている先輩たちを見ているから、これからの方が大事かなって思います。
――最後に、子育ても仕事も両立したいと考えている女性に、メッセージをください!
近藤:女性キャリアアップのためのセミナーを受講させてもらった際、「自分が実現したい具体的なビジョンを持って、それを周りにちゃんと伝えていくことが大事」と聞いて。私自身、パーソナルな部分も周りに伝えて助け合いながら、家庭を犠牲にすることなく、新しい業務にチャレンジしていきたい!と思って行動しています。
エル・ローズは特に女性がターゲットの商材が多いから、確実に女性の声も上がりやすくて、活躍の場が多い環境だと思います。自分でいろいろやってみたい人は、ぜひ当社に!(笑)
――ありがとうございました!
今回3人をお呼びすると、インタビュー時間の前後も、子育てについてのお話が盛り上がっていらっしゃいました。共通の話題として、社員同士のコミュニケーションにも一役買っているかもしれません。
社内では、社員の育休について、
「出産・育児をする人だけに関係があるのではなく、家族の介護や本人の病気など他の事情で休む人も『大変なときはお互い様』と感じやすくて良いと思う」
といった意見もありました。
社員一人ひとりが、ライフステージが変わっても挑戦し続ける、そのことがエル・ローズの未来に進む力になる。
私たちエル・ローズは、すべての従業員のキャリアアップを応援し、自分らしく活躍できる企業を目指してまいります。
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