こんにちは！業務部の井土です。

11/23（土）に開催された「福井LGBTQ映画祭2024」に参加しました！
この映画祭には、当社が運営するバストフラットインナーブランド「Nstyle（エヌスタイル）」 が協賛させていただいており、そのご縁で足を運びました。

Nstyleが「福井LGBTQ映画祭」に協賛するのは2年目ですが、私は今回が初めて。
そして、LGBTQをテーマにした映画を視聴すること自体初めての経験でした。

午前の部に参加し、台湾の3組の同性カップルに密着したドキュメンタリー映画を鑑賞しました。
映画で、台湾がアジアで初めて同性婚を法制化した国であることを知りました。法制化されるまで社会に訴えるべく、レインボーパレードやデモ、街宣に参加する当事者の方々の様子が強く印象に残っています。
また、「ジェンダーマイノリティ」と括っても、国籍や家族構成など個人の背景はさらにさまざま。当事者が直面する課題や法的問題の壁は、個人によっても異なることを実感しました。

映画鑑賞後には、台湾で結婚された日本人と台湾人のゲイカップルの方とリモートで繋ぎ、YouTuberのかずえちゃんと対談がありました。
特に印象に残ったのは、同性婚が法制化され、お二人が結婚された後のお話です。台湾都市部での偏見が以前よりも少なくなり、実際にご家族からのサポートも受けられたそうです。身の回りの環境や、お二人自身の気持ちも大きく変わり、幸せそうに笑いあっている様子を見て、私も心が和み温かい気持ちになりました。

映画祭を通して、LGBTQそして、性の多様性について改めて考える機会になりました。
日本ではまだまだ、認知が十分でなかったり、差別がみられたりすることもあるように思います。しかしいつか、同性婚が認められる日が来るといいなと率直に感じる映画でした。
そんな未来に向けて、私自身アライシップを示し、これからの会社や社会をつくっていけたらと思います。
関心があれば皆さんも是非ご覧ください！

■今回見た映画の紹介
『愛で家族に〜同性婚への道のり』
あらすじはこちら：https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/review/movie/7.html