企業向け基本講座「Nstyleと考えるジェンダー」に参加しました!
こんにちは。
営業部の吉田です。
この度、弊社バストフラットインナーブランド“Nstyle”チームの一員となり、日々商品やお客様と向き合い勉強を重ねる日々です。
そんな中、9月19日(木)にNstyle主催の研修「Nstyleと考えるジェンダー」が実施されました。
ご登壇いただいたのは、株式会社TIEWA 代表取締役/パレットーク編集長の合田 文さん。
■合田 文(ごうだ あや) / 株式会社 TIEWA 代表取締役・パレットーク編集長
株式会社 TIEWA の設立者として「ジェンダー平等の実現」など社会課題をテーマとした事業を行う。
広告制作からワークショップまで、クリエイティブの力で社会課題と企業課題の交差点になるようなコンサルティングを行う傍ら、ジェンダーやダイバーシティについてマンガでわかるメディア「パレットーク」編集長をつとめる。
2020 年に Forbes 30 UNDER 30 JAPAN、2021 年に Forbes 30 UNDER 30 ASIA 選出。
研修では、「アンコンシャス・バイアスとは」や「DE&Iとは」など基本的な知識を学んだり、ワークショップを通じて社員と意見交換をしたりして、セクシュアリティやジェンダーについて考えました。
アンコンシャス・バイアスとは、自分自身が気づいていないものの見方や捉え方のゆがみ・偏りのこと。
研修がはじまり、「“子供がいる優秀な外科医”と聞いてどんな方を想像しますか?」という問いかけがありました。私の頭にぱっと浮かんだイメージは、貫禄のある異性愛者の男性。
その後、合田さんからの「もしかしたら“優秀な外科医”は女性かもしれないし、同性のパートナーがいる人かもしれない」という言葉を受け、自分がいつの間にか「優秀な外科医といえばこんな人だろう」と決めつけていたことにハッとしました。
研修が進む中、合田さんから「『何を言っちゃだめなの?何も言えなくなっちゃうよ』と放棄するのは簡単です。しかし、少し想像力を持ってちょっと表現を変えるだけで目の前の人とのコミュニケーションが快適になることもある」というお話を聞き、またしてもハッとさせられました。
「いろいろと考えすぎて、初対面の人とどんな話をすればいいのか分からなくなってきた……」と思ったタイミングでのお話だったからです。
自分の無意識の偏見への自覚と適切な配慮を学び、実践することで、なるべく多くの人が気持ちよく、自分や家族、パートナーなどについて隠さずにコミュニケーションがとれることは本来あるべき姿であり、そして忘れていた部分でした。
また、合田さんが「自分がマジョリティーである分野=その不公平性に鈍感になりやすいである分野」と仰っていたことも印象に残っています。“自分は理解できている”という思い込みにより気づけないことがあることを知り、まずは“理解できていないということを自覚する”ことが大切だと学びました。
セクシュアリティやジェンダーだけでなく、多様なあり方に関連するニュースや情報などに対し、「なにが正解なんだろう?」と答えを求めてしまいがちな私ですが、まずは知ること・理解することに意味があるのではないかと考えさせられました。
バストをフラットに見せるNstyleのインナーをお求めいただくお客様にとっても、Nstyleを着用する理由(正解)がひとつではないことも研修を通じて学びました。お客様がNstyleを着用することによって「自分が一番居心地のいい自分」でいられる、そんなお手伝いができる商品でありたいと感じました。
今後も、お客様のことを第一に想像し商品やサービスを提供できる、そんな企業を目指し、積極的に取り組みを進めてまいります!