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Work with Pride 2023 カンファレンスに参加しました!

こんにちは!
ブランド戦略室の笈田です。

11月7日、肌寒いような暖かいようなこの日…。
福井から4時間、東京へやってきました!
本日の目的は…
work with Pride 2023 カンファレンス』!

私たちエル・ローズは、「PRIDE指標2023」において、ゴールドを受賞いたしました。
これにより、本カンファレンスに出席させていただけることとなったのです。
詳細はこちら

「PRIDE指標2023」ゴールド受賞でいただいた賞状

カンファレンスでは、なんとAAAの與真司郎氏が登場。
カミングアウトした理由や、葛藤や苦悩などを語ってくださいました。
「望んでいるのはノーマライズされること。特別扱いではなく、フラットに接してほしい。」
ロサンゼルスで感じた、「ふつう」にマイノリティを受け入れる文化が、日本ではまだこれからだと教えてくれます。

 その後、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業の経営者・担当者によるパネルディスカッションなども行われ、
他社の取組や課題、考え方について、非常に勉強になる1日となりました。

経営者アライネットワーク トークセッションの様子

なかでも個人的に印象に残っているのが、
群馬大学 高井ゆと里准教授による基調講演。
トランスジェンダーの「貧困とメンタルヘルス」という苦悩をご教授くださいました。

高井准教授のスライド「トランスジェンダーが働きやすい職場を自社の創造すること プラスα トランスジェンダーが安全に生きられる社会を作る手助けをしてほしい」

戸籍にある性別との違和のため就職で不利になっていること、
保険適用外の性別適合手術や毎月のホルモン治療のため出費が大きいこと、
それらにより、シスジェンダーの方に比べ、有意に貧困率が高いそうです。

そういった環境や、ニュースやSNSを通じて散見されるトランスジェンダーへの悪意ある視線・意見。
メンタルヘルスへの悪影響が優に想像できます。 

私たちは「人」を雇う企業として、この問題にしっかりと向き合えているのか?
そんなことを問う、非常に重く受け止めるべき講演と感じました。

最後に、受賞企業の発表です。
ゴールドを受賞したのは326社。
エル・ローズも名前を表示していただけました!

「PRIDE指標2023」ゴールド受賞企業一覧に表示されるエル・ローズの社名

進めてきた取り組みを評価いただけたことは、もちろん嬉しく思っていますが、
今回の結果に甘んじず、当事者の暮らしを変えるために本当にすべきことは何か?を問い続ける。そんな企業でありたいと感じます。

このブログを最後まで読んでくださった皆さん、
まずは「アライ(LGBTQ+を理解したい、偏見を持たずに受け入れ、支援したいという気持ちを持った方)」として、意思表示をしてみませんか?

参考:LGBTQアライガイドブック

2023年11月9日
ブランド戦略室
笈田

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