福井県主催の女性リーダー育成研修「ハッピーキャリア“縁”カレッジ」に参加しました!
こんにちは!Eコマース事業部の笈田です。
今はまだ福井らしい寒々した日々が続きますが、春が来たら、入社して3年が過ぎたことになります。
「先輩」の立場にもなったことですし、自分は自分で成長の機会を増やしていかないと……!
そんな気持ちで、令和6年度の「ハッピーキャリア“縁”カレッジ」に参加しておりました。
「ハッピーキャリア“縁”カレッジ」とは、福井県がお茶の水女子大学と連携して実施する“企業で働く女性の管理職やリーダーを育成する研修プログラム”です。
「女性」がキャリアアップするためのマインド作りに繋がるような講座を上司と受講するのが必須となっているほか、特定のスキルや目的に特化した複数の講座の中から、任意で受講する講座を選ぶことができます。
オンラインでも開催されるので、忙しい時期には職場からも受講が可能でした。
対面講座では、他社から参加されている方とお話することができ、似たような悩みを共有できたり、頑張っている方に刺激をもらえたりします。これも社外研修の魅力なように思いました。
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私が特に印象に残っているのは、「ファシリテーション講座」。
ファシリテーションとは、会議やミーティングの場で、議論を深めたり、参加者の相互理解を促したりすること。
これを担当する「ファシリテーター」が進行役を務めることで、多様なメンバーが相互作用を発揮し、自律的な問題解決が期待されます。
実践型のワークショップを通して、ファシリテーションの難しさや重要性を実感。各班の振り返りを聞くことも大きな気付きに繋がりました。
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受講の数か月後、なんと実際に社内の会議でファシリテーションをやってみる機会が!
立場の違う複数の参加者から意見を引き出し、皆が納得できる一つのゴールを目指しました。ときには先輩に助けていただいたり、ときにはホワイトボードとにらめっこしたりと、完璧には程遠いですが、学んだことを少しずつアウトプットできているような実感がありました。
繰り返し挑戦し、役に立てるようになりたいなと感じています。
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ハッピーキャリア“縁”カレッジでは、「アンコンシャス・バイアス*」や「キャリアデザイン」といった、女性が職場で直面する課題に関連する講座も多く含まれていました。既に多くの女性社員が活躍している当社ですが、今回の研修で新たに気付くことも。
*無意識の偏見のこと
これまで築かれてきた良い社風は受け継ぎながら、新しい知見も取り入れていき、より働きやすい/働きがいのある会社にしていけたらいいなと感じました。
今後もいろんなことに挑戦してみて、関心や得意なことを広げていきたいです。