【イベントレポート】Nstyle試着イベントを開催!座談会&ゲストトークも実施しました
こんにちは!エル・ローズブランド戦略室です。
2024年4月20日、東京レインボープライドが開催されている代々木公園のほど近くにて、Nstyleの試着・物販イベントを実施しました!
普段はウェブ上でしか購入できない商品を実際に手にとっていただける機会なのはもちろん、豪華ゲストもお招きした本イベント。
当日の様子をお届けします!
「バストに新しい選択肢を」Nstyleとは
「自然体の自分でいられるインナー 周りや社会に求められるあなた“らしさ”ではなく、“自分がいちばん居心地のいい自分”でいられるインナー」
Nstyleは体に負担をかけずに、バストをコンパクトに見せるインナーです。
■座談会
午後に開催したのは、試着会に訪れてくれた方々と、我々スタッフが参加した座談会。Nstyleについての説明もさせていただいたあと、来場のきっかけや、普段感じているバストの悩みについて伺いました。
保護者の方と一緒に参加してくださった方もいらして、スタッフも感動で涙腺崩壊の危機に。
使用しているパーツや素材を手に取っていただきながらブランドディレクターからNstyleのこだわりを説明。身体に負担が少ないことも伝わり、安心してもらえたのではないでしょうか。
参加者さまの発言が共感をよび、とても盛り上がった様子でした!
■ゲストトーク
胸をはじめ体のこと、下着のことなど、さまざまな想いを議論するトークイベント。
ゲストには、『ランジェリー・ブルース』(KADOKAWA)筆者のツルリンゴスターさん、ジェンダーやダイバーシティについてマンガでわかるメディア「パレットーク」編集長の合田文さんをお招きし、Nstyleブランドディレクターの上山と3人で対談。
お客様の後ろから拝見していましたが、終始みなさんが深くうなずきながら話を聞いていらっしゃっていたのが印象に残っています。
「思想を着る」
「サイズだけでなくその商品の『思想、コンセプト』がフィットしたとき、朝一番にちょっと楽しい時間が生まれる。背中を押してもらえるというか。」とツルリンゴスターさん。下着という「モノ」以上の価値を提供したい私たちメーカーにとっても、とても嬉しい発想でした。
「買い物で絶対に満足したいので、それを買う行為が社会的にどのように作用するか、どのようなメッセージを発するかを考えています」
体が変わる時期に心がついていかない
合田さんが指摘したのは、「体育の時間などには、胸を気にしてハードルを感じる人もいる」ということ。特に思春期は、体がどんどん変わっていき、そのスピードに心がついていかないという悩みを多く見るそう。合田さん自身、つい猫背になってしまった経験があるそうです。Nstyleは「胸を張れるインナー」だと紹介してくださいました。
「ボディ・ポジティブ」は一人では難しかった
参加者のみなさまに感想を聞くと、とくに共感が多かったのが「ボディ・ポジティブ」に関するお話。
ツルリンゴスターさんは、そのトレンドのおかげで社会が変わったことを実感しているそうです。「たとえばインスタでも、産後の帝王切開線のあるモデルさんや、かなり年上のモデルさんなど、多様な魅力を持つモデルさんと下着たちが流れてきます。公的な場でのジャッジという意味では、世界は良い方に変わったと感じています。」
上山は、「ありのままを愛せと言われても、無理だと感じていた」と告白。「でも、好きな下着を身につけたとき、下着への『好き』のなかに、ちょっとだけ自分を含んであげられた。私たちはそんな商品を作っていきたいと思っているんです。」
私自身共感できるところがとても多く、それだけでなくハッとする瞬間もあり、とても有意義なお話をお聞きできたと感じています。
■参加者様の声(一部抜粋)
「胸をすっきり見せるインナーは他のも見たことがあったが、こんなニュートラルなデザインのもあると知って嬉しい」
「自分たちの時には無かった選択肢がある今の子が羨ましいと思う」
「胸があることについての不満は人に相談しにくいと感じていたので、ゲストトークでその話が出たときに首が取れるほどうなずいていた」
イベント終了後には、参加していただいた皆様から、こんなお声をいただきました。
私もエル・ローズの一員として、さまざまな悩みや期待を持つ方々に、よい商品を適切にお届けしたい、そんな想いが強まりました。
まとめ
試着会、そして座談会は、普段オンラインで商品を販売している私たちにとって、
Nstyleに興味を持ってくださったお客様と接することのできる貴重な機会となりました。
多くの方が、多様な悩みを抱えながらも「自分らしさ」を大事にするために、
この日にたどり着いてくださいました。
Nstyleを「しっくりくる」「フィットする」そんなふうに表現してくださった方もいらっしゃり、印象に残っています。
私たちの商品・サービスが「しっくりくる」選択肢でい続けられるよう、
今後もひとりでも多くの方が胸を張って前向きに過ごせる社会を目指して、
企業として取り組みを進めてまいります。