「チューリップデー」とは、3月3日と5月5日の二つの節句の中間である4月4日を（しあわせ）と読み、性別を分け隔てなく誰もが祝うことができる日として設定されました。
童謡のチューリップの「赤・白・黄色どの花見てもきれいだな」の一節にあるように、性別、個性に区別なく、また、世代、国境も超えて誰でも輝ける日という意味が込められています。

これを主催しているLGB.T社は、性的少数者の方々が誇りを持って暮せる社会を目指し、当事者及びその家族等の支援、サポート事業及びLGBＴに関する正しい知識と理解を深め、すべての人の個性や人権が尊重される社会の実現に寄与する事を目的とした一般社団法人です。

当社は以前、一社）LGB.T社代表で、自身もトランスジェンダーである女優の長崎アンナ様監修の”性別なんて関係ない”をコンセプトとし、なりたい自分になれる補整下着【UNILALE】の開発、生産に携わらせていただきました。
それをきっかけにこのイベントを知ることとなり、「多様性を尊重し、誰もが分け隔てなくお祝いできる日」という考えに深く共感し、協賛をさせていただいております。

イベントでは、トランスジェンダーや発達障害の方が参加されるライブパフォーマンスのほか、レインボーファッションショーに合わせて補整下着UNILALEの紹介もしていただきました。
当社も、心と体のギャップに悩まれる方々へ少しでも希望になれるように、商品の開発を通じて微力ながら応援させていただいております。

これまでは美と健康をテーマに、体型のお悩みに特化した商品開発を進めてまいりましたが、着用される方の心のケアということも重要であると改めて気づかされるきっかけになりました。今後の商品開発に反映させていきたいと考えております。

2022年6月14日
営業課　吉川